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秋晴れの中、開幕 全国レディーステニス決勝大会

 ソニー生命カップ第41回全国レディーステニス決勝大会(日本テニス協会朝日新聞社主催)が7日、東京都昭島市昭和の森テニスセンターで秋晴れの中、開幕した。各都道府県大会の上位3ペアが代表チームを組み、ダブルスによる都道府県対抗のトーナメント方式で競う。  開会式では、特別協賛のソニー生命保険の嶋岡正充シニアアドバイザーが、猛暑の中行われた都道府県大会で代表を勝ち取った選手をたたえ、「スポーツも仕事も準備が大切で、ここに至るまで準備を積み重ねてきた努力の結晶を、決勝大会で回収していただきたい。ソニー生命はこの大会を応援して18年目を迎える。全国のライフプランナーが本大会をサポートし、選手と一緒に汗をかくことができた。本日も熱い応援に駆けつけている。そして、8会場で行われた児童に向けた体験プログラム『プレイアンドステイ』、関東の大学同好会に所属する女子大生が参加する『カレッジマッチ』を行い、将来のプレーヤーの育成や、本大会に出場していただくためレディースプレーヤーへの普及につながっていく」とあいさつした。  主管する日本女子テニス連盟の武正八重子会長は、育児や仕事で毎日忙しい中でもテニスを愛し、意識を高めて大きな目標をもって出場する選手たちに向けて、「日頃の成果を出し、ペアとの息の合ったプレー、チームの団結力、そして自分を信じて100%の実力を発揮してほしい。フェアプレーの精神で頂点を目指してほしい」と激励した。そして、連盟の活動について「三世代がテニスを楽しめるように普及活動を行い、社会貢献にも一丸となって取り組んでいる」と話した。  選手宣誓は、滋賀県代表の中島宏美選手と加茂亜佳音選手。「私たちは日々一緒に練習を重ね、励まし合ったチームの仲間、たくさんのアドバイスや指導して下さった方々、いつもそばで支えてくれた家族への感謝の気持ちを忘れず、日本中を湧かせたラグビーワールドカップのように、令和最初の全国レディーステニス決勝大会が熱い戦いになるよう、選手一同が正々堂々、最後まで諦めずプレーすることを誓います」と緊張しながら宣誓した。  大会は3日間で、8日に3回戦と準々決勝、9日には準決勝と決勝が行われる予定。都道府県大会に参加した約8千人の頂点が決まる。 <引用元>http://www.asahi.com/articles/ASMC745THMC7UTTO003.html