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死闘制した西岡「タフだった」

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク74位のが同58位のを6-7 (2-7), 6-4, 7-6 (7-5)の逆転で破り、2017年以来2年ぶり2度目のベスト16進出を果たした。第1セットを落とした西岡は第2セットの第1ゲームでオジェ アリアシムにブレークを許すも、ミスを誘い出して激しいラリー戦を制し、セットカウント1−1に追いつく。ファイナルセットに入ると西岡が主導権を握り、ゲームカウント5−1とリード。ここからオジェ アリアシムに追い上げを許し、3本のマッチポイントを取りきることができなかったが、タイブレークの終盤では4ポイントを連取して終止符を打った。勝利の瞬間、2時間56分におよぶ死闘を制した西岡は雄叫びをあげて喜びを爆発させた。男子プロテニス協会のATP公式サイトには西岡のコメントが掲載されており「あの状況は、とてもタフだった。3本のマッチポイントがあり、勝つチャンスがあっただけに、彼(オジェ アリアシム)が挽回してきた時は怒ってしてしまった。自分はベストを尽くし、結果的に勝利への道を探すことができた」と振り返った。4回戦では、世界ランク130位のM・ケクマノビッチ(セルビア)と対戦する。ラッキールーザーで本戦入りした19歳のケクマノビッチは3回戦で第30シードのをストレートで下しての勝ち上がり。西岡は「また4回戦へ戻ってこられて、とてもうれしい。ここのコートや気候、ボールなど全てが自分に合っていると思う。2年前は準々決勝進出のチャンスを掴むことができなかったから、今回は何とか掴み取りたい」と意気込んだ。一方、敗れたオジェ アリシアシムは「彼(西岡)は自分のバックハンドへ高く弾むボールを打ち始めていた。フォアハンドのミスも出始め、そこからタフになってしまった」と語った。「それでも、挽回できたのは信じられなかった。なぜなら、いいプレーをしていたわけではなかったから。彼は試合の主導権を握っていた。マッチポイントを握られた時は、1ポイントを何とか取ってやろうという気持ちだった。『もしかしたら彼がサービング・フォー・ザ・マッチで硬くなるかもしれないから、チャンスがくるのでは』と思っていた。そしてチャンスをものにした。そこまでの挽回には満足している」同日の3回戦では第7シードの、第18シードの、世界ランク89位のが16強入り。第3シードのは3回戦で姿を消した。第1シードのと世界ランク39位のの3回戦は、雨による悪天候の影響で翌日へ順延となった。また、第6シードのと世界ランク67位のの3回戦は、日本時間13日の3時(現地12日の11時)に開始予定。「男子テニスATPツアー マスターズ1000 インディアンウェルズWOWOWメンバーズオンデマンドにて限定ライブ配信!※大会1日目無料配信【配信予定】3/3〜3/18
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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201903/122874.html ジュニア テニスラケット3点セットA