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ナダル4強 快進撃の19歳一蹴

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのが世界ランク53位で19歳のを6-1,

6-2, 6-2のストレートで下し、4年ぶり6度目のベスト4進出を果たした。この日、精度の高いリターンでルブレフを圧倒したナダルは、3度のブレークに成功し23分で第1セットを先取。続く第2セットでも、強烈なショットで力強く攻め続けるルブレフを抑え、経験値の差を見せつけるプレーで圧倒し2セットアップとする。その後も勢いを止めることなく、鋭いカウンターショットなどで翻弄したナダルが集中力を欠いたルブレフを一気にたたみ掛け、勝利を手にした。準決勝では、第3シードのと第24シードのの勝者と対戦する。現在31歳のナダルは今シーズン、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を飾ると、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で史上最多となる10度目のタイトルを獲得。前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)でとフェデラーが欠場したことにより、8月21日発表の世界ランキングで約3年ぶりに1位へ返り咲いた。全米オープンには今回で13度目の出場で、2010・2013年に優勝。昨年はにフルセットの末に敗れて4回戦敗退を喫していた。一方、惜しくも敗れたルブレフは今大会、1回戦で、2回戦で第7シードの、3回戦で、4回戦で第9シードのを破る快進撃で四大大会初のベスト8進出を果たしていた。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201709/116361.html