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波乱 フェデラー芝初戦敗退

男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)は14日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのはに6-2,

6-7 (8-10), 4-6の逆転で敗れ、初戦敗退の波乱に見舞われた。今大会の上位4シードは1回戦免除のため、この日が初戦だったフェデラーは23本のサービスエースを叩き込み、1本のマッチポイントを握った。しかし、ファイナルセットでは7本のブレークチャンスを握るも活かせず、元世界ランク2位のハースに1ブレークを許して1時間54分で敗退した。今シーズンのフェデラーは好調で、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、

グランドスラム)で優勝すると、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」2大会連続でタイトルを獲得。その後は芝シーズンへ向けた調整と休養のためクレー全大会を欠場し、この日は約3カ月ぶりの実戦だった。ハースに敗れたことで、フェデラーは今季の戦績を19勝2敗とした。今後はゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)に出場し、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で8度目の優勝を狙う。一方、フェデラーを破る金星をあげたハースは、準々決勝で第6シードのと対戦する。39歳のハースは今年限りで引退を表明しており、怪我の影響で現在の世界ランキングは302位まで落としている。これまではツアー15大会で優勝しており、この日でフェデラーとの対戦成績を4勝13敗とした。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201706/114985.html