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錦織vsマレー 地元紙が分析

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日に行われた男子シングルス準々決勝で、第1シードのに逆転負けを喫した第8シードのについて、地元フランスのレキップ紙は8日に「錦織が調子を落としたのは、第2セットのサービスの数字から裏付けられる」と分析した。準々決勝で錦織は序盤から王者マレーに猛攻を仕掛け、ファーストサービスが入ると91パーセントの高い確率でポイントを獲得し、第1セットを先取する幸先の良いスタートを切った。第1セットを落としたマレーは、第2セットの第3ゲームでサービスを打つ際にタイムバイオレーションを取られた。さらに太陽とボールの位置が被ることを気にするなどナーバスになっていた。しかし、このゲームをサービスキープすると「レッツゴー!カモン!」と雄たけびをあげた。レキップ紙は見出しに「マレーの目覚ましが鳴った」と題し、「マレーはタイムバイオレーションから覚醒した」と伝えた。完全に息を吹き返したマレーに対し、錦織は第2セットでファーストサービスの確率が27パーセント、ファーストサービスが入ってもポイント獲得率は25パーセントと失速した。その後、第3セットをタイブレークの末に落とした錦織は、第4セットに入ると完全に主導権を握られ6-2,

1-6, 6-7 (0-7),

1-6のスコアで力尽き、日本男子で1933年の以来84年ぶりの4強入りとはならなかった。一方、4年連続のベスト4進出を果たしたマレーは、準決勝で第3シードのと対戦する。ワウリンカは、準々決勝で第7シードのをストレートで下しての勝ち上がり。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201706/114890.html