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錦織 ラケット破壊を語る

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、3年連続4度目のベスト16進出を果たした第8シードのは試合後の会見で、前日にラケットを破壊してしまったことについて「シンプルに(第3)セットを落としたのと、(第4セットで)2回ブレークされたので、それなりのイライラはたまってました」と述べた。3日、錦織は攻撃的なテニスで2セットを連取するも、第3セットはタイブレークの末に落としてしまう。さらに第4セットは第1ゲームでサービスゲームを落とすと、第3ゲームもブレークされてしまい、苛立ちからラケットを地面に叩きつけてしまった。その後は雨の悪天候により翌日へ順延。迎えた4日、錦織は第4セットをあっさり落としてしたが、ファイナルセットでは世界ランク9位の意地を見せ、との2日間にわたる激闘を7-5,

6-4, 6-7 (4-7), 0-6,

6-4のフルセットで制した。「昨日は大事なところでミスが多かった。1番はリターンミス。イージーミスが出てしまうところは、まだまだ。リターンが入っていれば、もうちょっとスムーズに進んだと思う」と錦織は課題をあげた。4回戦では、世界ランク37位のと対戦する。ベルダスコは3回戦で第22シードのをストレートで下しての勝ち上がり。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201706/114797.html