テニテニ配信

テニスの試合情報などを配信していきます。

陽性受け中止、接触者は検査へ

男子テニスで世界ランク1位のが主催する「アドリア・ツアー」は21日に公式インスタグラムを更新し、同日開催予定だったザダル大会2日目を中止すると発表した。21日、同ツアーの参加者だった世界ランク19位のが新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを受けてザダル大会の中止が決まった。ディミトロフは13・14日に行われたベオグラード大会にも出場し、試合前にはジョコビッチや同3位の、同7位のらとマスクをせずに記念撮影を行ったり、イベントに出席をしていた。20日にはザダル大会1日目に参戦。世界ランク33位のと対戦し、1-4, 1-4のストレートで敗れていた。アドリア・ツアーはインスタグラムで「ブルガリアのテニススター、グリゴール・ディミトロフから新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。参加者や来場者の健康を守るため、今夜予定されていたグランドフィナーレ(ザダル大会2日目)を中止することを決定しました」と報告。続けて「私たちは、アドリア・ツアーが開催される国の観戦対策を常に厳守しています。関係者、及びグリゴールと接触した人々は、何の症状もありません。しかし、彼と接触した全ての人々が今夜検査を受けることを保証するために、保健当局と緊密に連絡を取っています。リスクを冒したくないため、決勝戦は中止することにしました。決勝戦終了後に行われる予定だったピーター・グラソのコンサートも中止となりました。アドリア・ツアーの主催者としては、参加者と来場者の健康を1番に考えています。詳細は近日中に発表します」と綴った。