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錦織戦での勘違いに注目

ATP Tennis TVのインスタグラムは15日、2014年6月のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)準決勝のvsの試合終了の瞬間の動画を掲載した。この試合は、当時世界ランク12位で24歳だった錦織が同4位で32歳のフェデラーと激突。それまでは錦織が2勝1敗と勝ち越していたものの、芝コートでは初の顔合わせとなった。試合はフェデラーが6-3, 7-6 (7-4)のストレートで錦織を下して決勝に進出。最終的に同大会7度目のタイトルを獲得している。Tennis TVが今回取り上げたシーンはマッチポイントでの場面で、フェデラーがサービスを打つところから試合終了後に握手をするまでの約40秒を動画で紹介している。フェデラーはマッチポイントの場面、ポイントが終わったときにガッツポーズをすると、試合がまだ終了していないと勘違いしてネットに背を向けてコート後方に移動してしまった。錦織がネットに進み困惑しているとフェデラーが気づき、両者笑顔で試合後の握手を行った。