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ティームの「躍進のきっかけ」

男子プロテニス協会のATP公式サイトは19日、世界ランク3位のを特集した。2018年に優勝したオープン・パルク・オーヴェルニュ ローヌ アルプ・リヨン(フランス/リヨン、 レッドクレー、ATP250)を紹介し「クレーコートでの躍進のきっかけとなった」としている。当時24歳のティームは2018年の同大会開催時には9度のタイトルを獲得していた。しかし、今大会出場前にクレーコートで2連敗。調子を落としていると言われている中での出場となった。第1シードだったティームは初戦の2回戦でと対戦し、ストレートで勝利。しかし、準々決勝の戦では第1セットを奪われ苦しい立ち上がりとなった。その後は2セットを連取し4強入りするも準決勝の戦ではまたも苦戦。6-4, 5-7, 6-4のフルセットで破り、大会初の決勝へ辛くも駒を進めた。ティームは準決勝後のインタビューで「集中していた。目の前に大きな目標がある。それをしっかり考えて、落ち着いていられた。それが鍵だった。ここでタイトルを取るのが夢なんだ。あと一歩のところまで来た」と答えている。決勝戦では地元の声援を受けると顔を合わせた。ティームは第1セットを3-6で落とすと、第2セットでも先にブレークを許す苦しい展開になる。しかし、ここから息を吹き返すと第2セットはタイブレークの末にティームが7-6 (7-2)で奪取。ファイナルセットは6-1と圧倒し、自身10個目のシングルスタイトルを手にした。「とてもうれしい。このタイトルのために本当に、本当にハードに戦ってきた。一生懸命戦えた。楽しかったよ。フランスは僕の中でも特別な場所。これからも素晴らしいテニスを披露していきたい。地元のシモンとの戦いだったけど、声援は優しく良い雰囲気だった」また、ティームにとってこの試合の勝利は10個目のタイトル獲得となっただけでなく、シングルス通算勝利数を200にした記念すべき大会となった。この優勝で勢いに乗ると、その後の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではや、、らを破り四大大会初の決勝に進出。に敗れたものの、飛躍の年となった。現在ティームは26歳。タイトル数は16となり、通算勝利数も284に伸ばしている。[PR]「日本テニス史上最強の2人 錦織圭・」これまで放送してきたテニスのグランドスラム大会の名勝負を厳選しお届けする。男女シングルスの準決勝、決勝を中心に、錦織圭大坂なおみはじめ日本人選手が奮闘するカードなど、今なお色あせない好試合ばかり。【放送日】5/3(日・祝)〜5/21(木)
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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/202005/127383.html 硬式用テニスラケット グラフィン360+ SPEED LITE 234040