テニテニ配信

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国枝、上地が準決勝へ 車いすテニス・全豪オープン

 テニス・全豪オープンの第10日は29日、メルボルン・パークでシングルス準々決勝が行われ、男子は、世界ランキング7位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が4大大会3度優勝で同15位のスタン・バブリンカ(スイス)を1―6、6―3、6―4、6―2で下し、初の4強入りを決めた。女子は、同3位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が2年ぶりの4強入り。同32位のガルビネ・ムグルサ(スペイン)が初めて準決勝に勝ち上がった。  車いす部門のシングルスでは、男子の国枝慎吾ユニクロ)と女子の上地結衣(三井住友銀行)が初戦の1回戦を突破し、ともに準決勝に進んだ。

上地、さすがの安定感

 今夏の東京パラリンピックで金メダルの期待がかかる上地が、4大大会第1戦で好スタートを切った。英国選手に丁寧にストロークを返し、6―2、7―6で破った。第1サーブは8割入り、アンフォーストエラー(凡ミス)は相手の半分以下の17と安定感ある数字。それでも上地は「第2セットはリードした展開だったのに巻き返された。もうちょっとプレーを締めないといけない」と話した。 <引用元>http://www.asahi.com/articles/ASN1Y6CW1N1YUTQP003.html