ティーム破り最終戦初勝利

男子テニスのNitto ATPファイナルズ（イギリス/ロンドン、室内ハード）は１４日、グループ・ビヨン・ボルグの予選ラウンドロビン第３戦が行われ、第８シードのが第５シードのを7-6 (7-3), 6-3のストレートで破り、大会初勝利をあげた。２３歳のベレッテイーニは今季２勝をあげ、９月の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）では四大大会初の４強入り、さらに今大会に初出場を果たすなどの活躍を見せていた。この日は、第２シードのと第３シードのに勝利していたティームから２度のブレークに成功。１時間１６分で勝利した。男子プロテニス協会のATP公式サイトにはベレッテイーニのコメントが掲載されており「チーム、家族、友人を誇りに思う。信じられないシーズンだった。ここに来れるなんて、予想していなかった。また戻ってこられることを願っている。サポートしてくれたみんなに感謝したい。彼らがいなければ、ここまで来れなかった」と語った。予選ラウンドロビンの敗退が決まったベレッテイーニは「素晴らしい１週間だった。この週が始まる前、チームで少し話し合った。今週を楽しもうと決めた。全米オープンの前も、それを予想していなかった。全く考えていなかった。でも起こったことはすごいことで、ただ幸せ」と今季を振り返った。一方、ティームはベレッテイーニに敗れるも、予選ラウンドロビン第３戦を前に決勝トーナメント進出を決めていた。Nitto ATPファイナルズは８選手が２グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位２名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦１位通過者は、もう一方のリーグ戦２位通過者と準決勝で対戦する。【グループ・アンドレ・アガシ】(1) １勝１敗(4) ０勝２敗(6) ２勝０敗(7) １勝１敗【グループ・ビヨン・ボルグ】(2)Ｎ・ジョコビッチ１勝２敗(3)Ｒ・フェデラー２勝１敗(5)Ｄ・ティーム２勝１敗(8)Ｍ・ベレッティーニ１勝２敗「男子テニス国別対抗戦デビスカップ決勝ラウンド」母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”。新フォーマットで争われる世界最強国の称号を懸けた戦いを生中継でお届け！【大会期間】11月18日（月）〜25日（月）連日生中継

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