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ジュニア練習会 最終日迎える

tennis365.netは20日、昨年4月から毎月選抜メンバーを対象に行っている「tennis365.netxメイ・イズモト ジュニア育成共同プロジェクト supported byミズノ」月例練習会の最終回を、ゲスト講師にJTA日本ランキングでシングルス自己最高5位のを迎えて、テニスガーデン高槻(大阪府高槻市)で開催した。独自のジュニア育成理論をもち、現在ボランティアでジュニア育成を行うとゲスト講師によって「もっと試合に勝ちたい」ジュニアに向けて試合で勝つために必要なことや、もっと上のレベルで戦うために求められることをクリニックを通じて実践しながら伝える本企画。昨年2月に書類選考を通過した全60名によるトライアウトを経て選抜されたメンバーを対象とした月例練習会にはこれまでゲスト講師として、、大植駿(当時 清風高校)、野口政勝、、、井藤祐一らが参加した。同メンバーによる最後の練習会では、直近3回の講師を務める井藤祐一の檄がウォームアップ開始直後から飛ぶ。「ウォームアップの目的は何か?」、「アップが完了した時点で、すぐに試合に臨める状態を作れているのか?」、「試合前に4球のサーブしかできないことが多くある。だからその時点で試合に臨めるように準備をしておかないと最初の数ゲームをウォームアップに費やすことになる」。あらためてウォームアップを再開。その後、負荷の高いオンコートトレーニングを実施したうえで、ストローク、サーブの基礎練習、そしてシングルスの練習試合を行った。井藤は1人1人にアドバイスをするとともに全員に共通して、ストロークについて「自分が打ちたい方向へ身体(体重)を乗せる。投球動作と同じで、下がりながら打ってもボールにパワーは伝わらない。チャンスボールでも追い込まれた場面でも、腕力だけでコントロールしようとしないで打ちたい方向へ身体を乗せることが大事」。そしてサーブにおいては「練習の1球をなんとなく打つのではなく試合の1球だと思って打つこと」、そして「練習の時も試合と同じリズム、ルーティンで準備して打つこと。そうすると試合で緊張してトスやサーブのリズムが崩れることを防げる」と語った。練習会の全日程を終えた総括としてメイは、「この1年間を通じて皆さんの成長が見ることができて嬉しいです。ずっと伝えたきたように、技術的なことはいつも自分のコーチから指導を受けていると思うので、日々の練習で1球1球をあきらめない気持ちと、コーチのアドバイスを受け入れてまず実行してほしい。それが試合の結果に繋がると思います。またこれからも一緒に練習をする機会があるかもしれないし、そうでなくでも試合会場で会えることを楽しみにしています」、と選抜メンバーにエールを送った。練習会後には井藤、メイがアドバイザリー契約を結ぶゴーセン、メイが契約するミズノ、森永製菓、マルタカ・パルスより提供された景品が参加者にプレゼントされた。【講師プロフィール】■メイ・イズモト大阪府堺市出身で小学校からテニスを始め、高校はテニスの強豪校、清風高校に進学し全国選抜高校テニス大会では団体戦で3位に入賞。アメリカ留学を経て国内大会に精力的に出場するなどの実績を持つ。■井藤祐一身長184cmと日本人プレーヤーとしては恵まれた体格を生かした、強烈なサーブとストロークが武器。メイと同じく清風高校出身で、2004年の全日本ジュニアテニス選手権では18歳以下の部門で単複優勝。プロ転向後はツアー下部大会のITFフューチャーズで単複で多くの優勝をおさめている。【協力】、、、、【会場】テニスガーデン高槻大阪府高槻市奈佐原2丁目5−1072−696−4145砂入り人工芝コート(屋内4面・屋外4面)
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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201904/123302.html 軟式用テニスラケット SCUD 05-R 63JTN95564