テニテニ配信

テニスの試合情報などを配信していきます。

今さら聞けないスクールの良さ

3月上旬にテニス365で行ったアンケート「テニスライフ編」では、テニススクールについての質問も実施。ここで出たデータや365視聴者からの意見について、テニススクールの担当者に聞いてみました。話を聞いたのは、全国21施設でテニススクールを運営しているコナミスポーツクラブで、長年テニスコーチとして様々な施設を経験し、現在はコナミスポーツ テニススクール 西葛西の副支店長を務めている大村さんです。コナミスポーツクラブコナミスポーツ テニススクール 西葛西 大村さんテニス365今回のアンケートに答えた人の95%以上がテニスをプレーする人という結果に。そのうち、プレーをする場所はスクール(54%)が1位。※ちなみにテニス365スタッフのスクール利用者は3割でした、、、。なぜ、多くの人がテニススクールに通うのでしょうか?大村さんテニスは相手があって初めて成立するスポーツですし、一人で練習しにくい所もあります。テニススクールは時間も決まっていて参加者もいるので、テニスをしたいなら、スクールに入ることが一番簡単です。だからテニススクールでプレーする人が多いのでしょう。テニス365なるほど。そういった事もあり、日本ではテニススクールでテニスを楽しむというスタイルが広まっているのかもしれないですね。テニススクールに通うことが一般的になっているものの、通っていない人は半数以上。通わない理由についてのアンケートの結果の上位は、「お金が高い」48%「時間が合わない」20%「たくさん打てない」12%こんな意見がありますが、スクールは多くの人が一度に集まってプレーする、決められた事をルーチンで行う、というイメージがありますが、、、。コナミスポーツクラブ大村さんテニスは「上達できた!」と感じたときが楽しさを感じていただける時なのではと考えています。それには、段階別(レベル別)の指導が本当に重要なんです。最高レベルはプロのようなプレーですが、初心者はプロが使っているような重いラケットを持っても、うまくプレーできないのは当たり前です。最初は軽いラケットを短めに持って、あまり弾まないボールを使い、狭いコートでプレーしてみる。こういった事で初期に必要な、リズム感やボールとの距離感を身に着けることができます。これと同じように、その人に合ったタイミングで必要な技術が身に付くレッスンをすること。これが「上達」につながるんです。効率的に上達するには、間違ったフォームが身についてしまわないよう、質の高い練習をすることが重要なんです。ボールを数多く打てばある程度は上達しますが、多くの人が間違ったまま練習を重ねてしまい、一定のレベルになると固まってしまった間違ったフォームが仇となり、更に高いレベルに進むことが出来なくなる…というようなケースが数多くあります。そうならない為にも、テニスレッスンのプロである専門家に客観的に見てもらい、リズムや感覚と同時に正しいフォームを身につけることが上達への近道なんです。そう考えていただければ、テニススクールは決して高くはないと思っていただけるのではないでしょうか。テニス365段階別指導って、自分に合ったタイミングや上達度で必要な練習ができるということですね。そうは言っても、自分の好きなタイミングで好きな練習、例えば「ボレーだけ」「バックだけ」などをしたいという人もいるのではないでしょうか?大村さんたしかに、苦手なショットを集中して練習したいといったご要望はありますね。他のテニススクールでも実施されているかもしれませんが、コナミスポーツクラブではテーマ別の特別レッスンもご用意しています。その時々の自分の希望に合わせて参加していただきたいですね■まとめ・スクールは、仲間を探す手間が省けて、定期的に楽しみたい時に便利!・レベルに合わせた段階別指導は、単なるクラス分けではなく、上達に必要なタイミングで最適な練習をするためにあり!・我流で困っているなら、コーチからアドバイスを貰おう。コーチなら、指導のポイントを熟知している!コナミスポーツクラブ■徹底している新人コーチ教育コナミスポーツクラブでは、お客様が上達をして、楽しさを感じられるよう、成長段階に合わせた指導方法を徹底している。すべてのインストラクターは独自の教育メソッドを利用し、お客様がより効率的に、より早く上達ができるよう、そのメソッドを習得する研修を実施している。また、様々な年代の方が満足できるよう、初期段階ではテニス技術だけでなく、サービスをするスタッフとしての心構えなどの基本教育を受けているとのこと。加えて、すべてのスタッフが心肺蘇生などの一次救命処置ができるよう、社内訓練や資格制度を設けているとのことだ。現在、春の入会キャンペーンを実施中!■未経験者は3カ月も通い放題テニスを楽しめるようになるための初期段階の上達には、練習量が必須と考えた結果、2年前からテニスデビュー会員は3カ月間、入門クラスに通い放題という取り組みを行っている。テニス初心者で1人1回限りの限定の会員制度だが、始めたばかりの人がつかみにくいボールの感覚や、それぞれの課題克服に役立てることができる。 <引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201904/123144.html 硬式用テニスラケット CX 400 PK DS21906