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錦織、世界415位に驚き

男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第8シードのが世界ランク415位のウー・イービン(中国)を3-6, 6-0, 6-3の逆転で破り、辛くも2015年以来3年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。この日、錦織は18歳の若手ウーの強打に苦しみ第1セットを落とす苦しい展開を強いられる。しかし第2セットを取ると、ファイナルセットは第6ゲームでブレークに成功してリードを守り、1時間40分で勝利を手にした。男子テニス協会のATPには「第1セットの彼(ウー)のプレーには驚かされた。とてもクリーンにボールを打ち、何度もネットにつめてくる積極的なプレーをしていた。第1セットは、ほとんど何もできなかった。それでも集中力を切らさず、何でもできることはやろうとした。第2・ファイナルセットは何とかうまくできたと思う」と錦織のコメント動画が掲載されている。「第1セットの彼のプレーは、トップ50やトップ30に匹敵するものだった。そんな彼のプレーを見れたのはうれしかった。今後も彼が集中力を維持して激しいトレーニングと練習を積めば、確実にいい選手になると思う」3回戦では、世界ランク57位のと対戦する。クエリーは2回戦で同59位のをフルセットで下しての勝ち上がり。錦織とクエリーの3回戦は11日に行われるショー・コート3の第3試合に組まれている。同コートの第1試合は、日本時間11日の14時(現地11日の13時)に開始予定。Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場の可能性が残されている錦織は、上海マスターズを含め今季残り3大会となっている。「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)で10位の錦織は「まだ上位8選手には、ほど遠い。1試合1試合を戦うだけ。この大会もとても大切な大会だから、今週もいいプレーができたらと願っている」と意気込んでいる。
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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201810/121362.html 硬式用テニスラケット PRO STAFF RF97 AUTOGRAPH WRT741720