大坂3勝目なるか、世界ランク8位と決勝戦 東レPPO
女子テニスの東レ・パンパシフィック最終日は23日、東京・アリーナ立川立飛で、午前11時過ぎからシングルス決勝が始まった。全米オープンで日本勢初の4大大会シングルス優勝を果たした大坂なおみ(日清食品)と、2016年の全米準優勝者で、世界ランク8位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)が対戦。
大坂は準優勝した16年大会以来2度目の決勝進出。今大会は全米オープン直後の「凱旋(がいせん)」で、日本女子で初の快挙となるシーズン3勝目がかかる。勝てば世界ランクは6位に浮上する。プリスコバは初の決勝進出。
同7位で第3シード大坂と、第4シードのプリスコバの対戦成績は、1勝1敗で互角だ。今季は3月に、4大大会に次ぐ格付けのBNPパリバ・オープン準々決勝で顔を合わせ、大坂が6―2、6―3で勝っている。大坂はこの大会で自身初のツアー大会優勝を果たした。
22日の準決勝後、大坂は「彼女はすべてのショットを持っている。サーブも良いので、難しい試合になる」とコメント。プリスコバは「全米優勝の自信を持って臨んでくることや、(ホームの)声援を受けることは覚悟している。彼女にも武器があるが、私にも武器がある」と話していた。
■大坂なおみの今…
<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASL9Q7X62L9QUTQP04P.html