錦織、ウィンブルドンで初8強 松岡修造さん以来の快挙
テニスのウィンブルドン選手権第7日の9日、男子シングルス4回戦で第24シードの錦織圭(日清食品)は世界ランキング138位のエルネスツ・ガルビス(ラトビア)を4―6、7―6、7―6、6―1で破り、この種目の日本勢で1995年の松岡修造以来となる自身初のベスト8入りを果たした。これで4大大会のすべてで8強入りを達成し、これは伊達公子以来、日本人史上2人目で、男子は初めて。
準々決勝では、12連敗中の元世界1位、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
2連覇を狙うロジャー・フェデラー(スイス)、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)も順当に8強入り。女子シングルスは8度目の優勝を狙うセリーナ・ウィリアムズ(米)らが準々決勝に進出した。