錦織が3時間の激闘を制す 耐え続けて逆転、全仏テニス
テニスの全仏オープンは30日、第4日がパリのローランギャロスで行われ、男子シングルス2回戦で第19シードの世界ランキング21位、錦織圭(日清食品)が同51位のブノワ・ペール(フランス)を6―3、2―6、4―6、6―2、6―3で下した。試合時間は約3時間の激闘だった。地元の声援を浴びながらドロップショットを随所で決めてくるペールを相手に錦織は第2セットから押され気味だったが、我慢のプレーを続けて、逆転勝ちした。
女子シングルス2回戦は第21シードの同20位、大坂なおみ(日清食品)が同51位のザリナ・ディアス(カザフスタン)を6―4、7―5で破り、2年ぶりの3回戦進出を決めた。
男子ダブルスでは日本国籍のマクラクラン勉とヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)のペアが1回戦で敗れ、女子ダブルスの穂積絵莉、二宮真琴組(橋本総業)は1回戦を突破した。
<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASL5Z2V7JL5ZUTQP003.html