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錦織、完全復活「すぐそこ」

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は22日、シングルス決勝が行われ、は第1シードのに3-6, 2-6のストレートで敗れ、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初優勝とはならなかった。28歳の錦織は今大会、1回戦で第12シードの、2回戦で、3回戦で、準々決勝で第2シードの、準決勝で第3シードのを破り、2016年のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)以来4度目の「ATPマスターズ1000」決勝へ進出した。決勝では、クレーの絶対王者ナダルと対戦。序盤から両者譲らぬ展開となる中、先にブレークに成功したのは錦織だったが、そこからナダルの猛攻を許して1時間33分で敗れた。男子プロテニス協会のATPは22日に公式サイトで、錦織のコメントを掲載。大会を振り返った錦織は「今週はいいプレーができた。(トップレベルは)もうすぐそこだと思う。素晴らしい1週間だった。ここで決勝進出できてとても嬉しい。」「ナダルは全てのボールを返すから、自分の調子を維持するのは難しいと分かっていた。ワンブレークアップでもタフになることは分かっていた。ガス欠状態だった、特に第2セットは。ナダルは素晴らしいテニスをしていた」とコメント。右手首の状態については「(右手首とは)うまく向き合えていた。もしかしたら、自分の体、特に足が今日はとても重かった。3セットマッチを強力な選手たちと3日連続で戦うのは肉体的に簡単ではなかった。手首は毎週チェックしなければいけない。まだ100パーセントではない、毎週ケアしている」と明かした。錦織は23日に発表の世界ランキングで22位に浮上。バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500)に第14シードで出場しており、順当に勝ち上がると3回戦でナダルと再び顔を合わせる組み合わせとなっている。4月23日開幕の男子テニス バルセロナ・オープンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。【配信予定】 2018年4月23日(月)〜4月29日(日)
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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201804/119275.html 硬式用テニスラケット Eゾーンライト 17EZL-604