テニテニ配信

テニスの試合情報などを配信していきます。

誤審に2度激怒 明らかにアウト

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク51位のは第15シードのに3-6, 3-6のストレートで敗れた。試合中には審判の誤審にドナルドソンが激怒する場面があった。第1セットを落とした21歳のドナルドソンが1ブレークダウンで迎えた第2セットの第6ゲーム、ラモス=ヴィノラスのゲームポイントで問題は起きた。ラモス=ヴィノラスが放ったサービスを主審はインの判定。これに対し、ドナルドソンはチェックを求めた。そして、インの判定にドナルドソンは抗議し、「何言ってるんだ、マークがここにあるだろ。あなたはマークを示してない、ここにマークがあるだろ!」と会場に響き渡る大きさの声で叫んだ。その後スーパーバイザーを要求し、試合は中断。スーパーバイザーと3名で協議しても判定が覆ることはなかった。ビデオで確認すると、サービスはラインからボール1つ分以上離れていることが分かり、明らかな審判の誤審であった。その後、事態は収拾したかのように思われた矢先に、問題は再び起きた。主審がドナルドソンの態度に対して警告を発し、これに怒ったドナルドソンは再びスーパーバイザーを要求。「いつでも呼びたい時にスーパーバイザーを呼べるんだよ!」と試合続行を拒否した。さらに主審とスーパーバイザーへ「(警告は)何に対してだよ?」と理由を求めたドナルドソンは、最後に「あなたの気持ちを傷つけて申し訳なかったね」と皮肉を放った。判定が覆ることなく敗れたドナルドソンは、主審と挨拶を交わすことなく、後味の悪い終わり方となった。勝利した世界ランク24位のラモス=ヴィノラスは2回戦で、との勝者と対戦する。4月15日開幕の男子テニス モンテカルロ・マスターズをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。【配信予定】2018年4月15日(日)〜4月22日(日)
■関連ニュース
<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201804/119183.html ソフトケーステニス AC542-010