「国へ帰れ」と罵声浴びたピケ

男子テニスの国別対抗戦デビスカップワールドグループ準々決勝スペインvsドイツ（スペイン/バレンシア、レッドクレー）は６日、地元スペインのプロサッカーチームであるFCバルセロナのジェラール・ピケが、世界ランク４位のと同３３位ののシングルス第１試合を観戦した。この日、ピケはカタラン（カタルーニャ人）であることから、カタルーニャ独立運動を代表するアイコンとしてスペイン国内のカタルーニャ州以外では多くの国民から敵対視されており、バレンシアの会場では終始「恥知らず」「国へ帰れ」などと罵声を浴びせられた。ピケは世界屈指のディフェンダーとしてFCバルセロナで活躍しているが、テニスにも積極的に関与。国際テニス連盟のITFは２月末に、大手投資グループであるKosmosと２５年間で３０億ドル（約３,２００億円）におよぶパートナーシップを締結する計画を発表。Kosmosはピケが創設者で代表取締役を務める。６日、スペインはフェレールがストレート負けを喫したが、が１勝をあげた。しかし、７日のダブルスで/ 組は/ 組にフルセットで敗れ、スペインは１勝２敗と崖っぷちに追い込まれている。スペインとドイツの組み合わせは以下の通り。【大会１日目】シングルス第１試合：Ｄ・フェレール 4-6, 2-6, 2-6 Ａ・ズベレフシングルス第２試合：Ｒ・ナダル 6-2, 6-2, 6-3 【大会２日目】ダブルス：Ｆ・ロペス/ Ｍ・ロペス 3-6, 4-6, 6-3, 7-6 (7-4), 5-7 Ｔ・ポイツ/ Ｊ・シュトルフ【大会３日目】シングルス第１試合：Ｒ・ナダル vs Ａ・ズベレフシングルス第２試合：Ｄ・フェレール vs Ｐ・コールシュライバー米男子クレーコート選手権をWOWOWメンバーズオンデマンドにて無料配信予定。【配信予定】 2018年4月13日（金）〜4月16日（月）

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