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涙フェデラー「最高の気分」

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日目の28日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードのが2連覇達成と歴代最多タイの6度目の優勝を果たした。また、男子では四大大会歴代最多優勝数を更新する20勝目となった。この日、わずか2ゲームしか失わずに第1セットを先取する好スタートを切ったフェデラーだったが、第2セット以降は猛攻を仕掛けるにおされ、勝負の行方はファイナルセットに。迎えたファイナルセット、第1ゲームでいきなりピンチに直面したフェデラーだったがこれを切り抜け、第2ゲームでブレークに成功。粘るチリッチを振り切ったフェデラーが6-2,

6-7 (5-7), 6-3, 3-6,

6-1で勝利した。試合時間は3時間3分。表彰式でのスピーチでフェデラーは「とても幸せ。最高の気分。何とか勝てて良かった」と喜びを語った。惜しくも2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続く四大大会2勝目とはならなかったチリッチへは「マリン(チリッチ)、本当にありがとう。素晴らしい大会だったと思う。今後も活躍を祈っている」と賛辞をおくった。昨年の全豪オープンで膝のけがから復帰したフェデラーは、決勝でとの激闘を制してタイトルを獲得。今大会は1セットも落とすことなく決勝に勝ち上がり、最後は3時間を超える激闘を制して2年連続の優勝を飾った。最後にフェデラーは「この大会は今日で終わりだけど、本当にこの特別な夜を演出してくれた皆さんにお礼を言いたい。観客のみんなも一生懸命応援してくれた。そしてチームのみんな本当にありがとう」とコメントし、涙を流して優勝トロフィーを掲げた。<hr><div

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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201801/118287.html