テニテニ配信

テニスの試合情報などを配信していきます。

鄭現まさか?の活躍、韓国記者に質問殺到 全豪テニス

 テニスの4大大会シングルスで、男女を通じて、韓国史上初の8強入りを果たした鄭現(チョンヒョン)。その活躍ぶりが、思わぬ形で母国メディアにも波及した。

<div class="ExtendedLinkMod"><ul><li><a

href="https://www.asahi.com/articles/ASL1R2FK8L1RUTQP003.html?iref=pc_extlink"

>全豪オープンに現れた新星・鄭現 母国で「韓国の錦織」</a></li></ul></div>

 韓国の専門誌「テニス・コリア」のベク・スンウォン記者(34)。テニス取材歴14年のベテランで、全豪に来るのは3度目という。22日夜にあった全豪オープンの男子シングルス4回戦で、鄭現が元世界1位、4大大会通算12勝のノバク・ジョコビッチセルビア)を破る番狂わせを演じて以来、会場にあるプレスセンターの人気者になってしまった。

 ベク記者によると、韓国から訪れている記者は、自分の他にはもう1人だけ。プレスセンターの一角で、黙々と仕事をこなしてきたが、「韓国の錦織」こと鄭現が脚光を浴び、状況が一変した。

 ひっきりなしにベク記者のもとを訪ねて来るアジアや欧米メディアから、「鄭現はどんな人物なんだ」などと質問攻めにあっている。問い合わせの電話も鳴りやまず、そのたびに、パソコンのキーをたたく手を止めて快く応じている。

 鄭現の歴史的快挙を報じるベク記者はかなり忙しい。だが、取材する側から逆の立場となる仕事が増えても、「アメージングな勝利だった。2014年(の全米オープンで)ジョコビッチに勝ったニシコリのように、鄭現もこの大会で成功への道を歩んでほしい」と笑みを浮かべる。新たなスターの活躍を願い、南半球から母国へ伝える奮闘は続く。(富山正浩)

<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASL1R6TSVL1RUTQP037.html