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伊達公子が語る全豪OP

今シーズン最初のグランドスラム全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)が15日に開幕した。昨年9月のジャパンウィメンズオープン(日本/東京、ハード、

WTAインターナショナル)を最後に現役引退したが”WOWOWテニス

アンバサダー”として全豪オープン前日から現地入りし、特別番組「全豪オープンテニス開幕直前スペシャル!」に出演。その後、「全豪オープンテニス」大会初日と2日目に出演し、現地から全豪オープンの熱狂を届ける。<img

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width="100%">伊達は、現在開催中の全豪オープンから、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランド

スラム)、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と、2018年のグランドスラム全大会で現地のWOWOWスタジオから大会の熱気や興奮を伝えていく。1994年が自身初のグランドスラムベスト4進出、2015年が最後のグランドスラム本戦、2016年が最後のグランドスラム出場と全豪オープンに深い縁がある伊達は今大会について「(北半球の)真冬から(南半球の)真夏へと気候の変化はありますが、日本人を含めたアジアの選手には時差があまりなく、比較的調整がしやすく戦いやすい大会でした。勝ちたい大会はウィンブルドンでしたが、勝てる可能性があるのは全豪オープンでした」と、得意にしていた大会であることを振り返った。また、大会の見どころについても「女子はセリーナ()が欠場することになり、本当に誰が勝ちあがってくるのか(予想するのは)難しいです」と絶対女王が不在なだけに予想が困難であるとコメント。男子については、「(若手選手たちも力をつけて勢力図にも)変化が起きていますし、地元のもいますが優勝までは難しいと思います。優勝ということを考えるとなのかな」と、昨年の全豪オープンウィンブルドンを制覇したベテランを優勝候補に指名した。日本人選手については、昨年の全米オープンで元世界ランク1位のを破るなど躍進目覚ましいに注目。伊達は「なおみちゃんはここのところあまり調子が良くないですけど、グランドスラムには強いですし、相手が強ければ強いほど力を発揮できるものをもっています。」「あとは、トップシードではない選手と戦った時にコンスタントに勝てる安定感と、勝てる相手に確実に勝てるテニスをすることが必要です」と語った。男子では、昨年にツアー初優勝を果たすなど素晴らしい活躍をしたについて「杉田君は、シーズンが変わったとはいえ面白いテニスを見せてくれています。波がありますが、今は上り調子」と期待を寄せた。また、伊達はWOWOWテニス

アンバサダー以外にもテニス界の発展のために様々な活動にトライしようとしている。「1度目の引退後はキッズテニスやJICA(国際協力機構)のサポートなどをしていましたが、今後はテニスの環境整備をしたいと思います.」「日本がこれだけ世界に戦う選手を送り出しながらも、砂入り人工芝しかないコートでやっているのは(この先)世界から遅れをとってしまうので、環境整備をやりつつ、私自身もどのようなことをすればテニスを啓蒙していけるか考えていきたいです」最後に「全豪オープンは、シーズン最初のグランドスラムということで、選手同士も探りながら大会に入っていきます。確実に試合をこなしながら調子を上げてくる選手がいると思うので、どの選手の調子がいいのか探りながら見るのも一つの楽しみ方だと思います」とファンへメッセージを送った。WOWOWでは、2018シーズン最初のグランドスラム全豪オープンテニス」を15日から28日、連日生中継でお届けする。<hr><div

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<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201801/118046.html