テニテニ配信

テニスの試合情報などを配信していきます。

ATP 杉田ら初Vを特集

男子プロテニス協会のATPは17日に公式サイトで、2017年にツアー初優勝を飾った4選手を紹介した。【杉田

祐一(アンタルヤオープン)】今年2月、世界ランク134位だったは7月1日に行われたアンタルヤオープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)決勝でを6-1,

7-6 (7-4)のストレートで下してツアー初のタイトルを獲得すると同時に、大会の初代チャンピオンとなった。この優勝で、世界ランク初のトップ50入りも果たした。翌週のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で杉田は四大大会の本戦で初勝利、W&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では自身初のマスターズ8強入り。今シーズンの世界ランキングは40位で終えた。【ジル・ミュラーアピア国際)】当時33歳のは、1月のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)準決勝で前年度チャンピオンのを下して決勝進出。決勝ではを7-6

(5), 6-2で倒すと、妻や2人の小さい息子が見守る中で念願のツアー初優勝を飾った。初優勝を決めた瞬間に泣き崩れたミュラーは、これまで5度決勝の舞台で敗れていた。2016年のホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)決勝でミュラーはから3本のチャンピオンシップ・ポイントを握るも取りきれず、タイトル獲得から見放されていた。そして、今シーズンはわずか2大会目にして悲願の初優勝を果たし、レジェンドである氏からトロフィーを授与された。サウスポーのミュラーは今年のウィンブルドン4回戦でを破り、初のグランドスラム準々決勝進出を決めた。7月には34歳2カ月にして自己最高を更新する世界ランク21位へ浮上。【ライアン・ハリソン(メンフィス・オープン)】アメリカのルイジアナ州シュリーブポートで育ったは、地元から1番近いメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)で優勝することを夢に見ていた。そんなハリソンは2月に出場したメンフィス・オープンで自身初のATPツアー決勝進出を決めた。決勝ではに6-1,

6-4のストレートで勝利し、ツアー初優勝を成し遂げた。この優勝でハリソンは世界ランクトップ50へ返り咲き、その後はシングルスに加えダブルスでも活躍するシーズンを送った。シングルスでは7月のBB&Tアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)でに敗れるも準優勝。とのダブルスは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初優勝。ツアー最終戦であるNitto

ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)では準決勝へ進出した。【ボルナ・チョリッチ(ハッサン2世グランプリ)】当時20歳のは4月に行われたハッサン2世グランプリ(モロッコ/カサブランカ、レッドクレー、ATP250)決勝でに5本のチャンピオンシップ・ポイントを握られていた。しかし、このピンチを切り抜けてツアー初のタイトルを獲得した。チョリッチは2016年のこの大会でも決勝へ進んでいたが、に敗れた。また、同年1月の開幕戦チェンナイ・オープン(インド/チェンナイ、ハード、ATP250)決勝でもに屈してタイトル獲得を逃していた。今年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)でチョリッチは、当時世界ランク1位のらに勝利してベスト8入り。今季新設された21歳以下の最終戦

ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ ミラン、室内ハード)では4強へ進出し、シーズンを締めくくった。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201712/117721.html