テニテニ配信

テニスの試合情報などを配信していきます。

フェデラー 全豪の錦織が分岐点

男子テニスで世界ランク2位のはNitto

ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)準決勝で敗退し、今シーズンを終えた。元王者のフェデラーは昨年に膝を負傷し、その影響で世界ランキングは2002年10月以来14年ぶりにトップ10から転落。再起をかけ、エキシビションの国別対抗戦

ホップマンカップ(オーストラリア/

パース、ハード)で2017年をスタートさせたフェデラー全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)へ臨んだ。初戦は元世界ランク8位のに苦戦も、2・3回戦でストレート勝ちをおさめてベスト16へ進出した。4回戦で待っていたのは、前哨戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で準優勝を飾っただった。この試合は序盤から白熱したラリー戦が繰り広げられ、満身創痍で戦う錦織に対し、勝利への執念が上回ったフェデラーが6-7

(4-7), 6-4, 6-1, 4-6,

6-3のスコアで振り切った。試合時間は3時間24分におよんだ。その後も当時35歳のフェデラーは勢いを失わず、準決勝で、決勝でとの激闘を制して7年ぶり5度目の優勝を果たし、完全復活を遂げた。Nitto

ATPファイナルズの会見で、今シーズンを振り返ったフェデラーは錦織との全豪オープン4回戦をあげ、復活への分岐点であったことを述べた。「全豪オープンの錦織戦も逆の結果になっていたかもしれない。いずれにせよ、こうして最高のシーズンを送れたことに満足している。予想していた以上のシーズンになった」全豪オープン後、フェデラーはマスターズ3大会やウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)での優勝など今季7勝をあげた。Nitto

ATPファイナルズは準決勝で過去6連勝と相性が良いに逆転負けを喫し、52勝5敗で2017年に幕を下ろしたフェデラーは「けがもなく戦えたことを嬉しく思う」と口にした。また、今年は復活したフェデラーナダルとは対照的に、、、ワウリンカ、錦織、らが休養へ入った。36歳になった今も衰えを見せないフェデラーは、復帰を目指す錦織らへエールを送った。「圭やトマス(ベルディヒ)、ミロシュ(ラオニッチ)らも復活して、オーストラリアでいいプレーを見せてほしい。来シーズンが素晴らしいスタートになることを期待している」<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201711/117474.html