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フェデラー 錦織との全豪語る

男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は16日、グループ・ボリス

ベッカーのシングルス予選ラウンドロビンが行われ、第2シードのが第5シードのを6-7 (5-7), 6-4,

6-1の逆転で下して3戦全勝。2年ぶり14度目の準決勝進出を果たした。この日、フェデラーは第1セットで4度のブレークチャンスを掴んだが、タイブレークの末に落としてしまう。第2セットはチリッチに1度握られたブレークチャンスをしのぐとセットカウント1−1に追いつき、ファイナルセットでは第2ゲームで強烈なリターンエースを決めてブレークに成功。以降は主導権を握って1時間54分で勝利し、チリッチとの対戦成績を8勝1敗とリードを広げた。試合後の会見で、フェデラーは「簡単な試合ではなかった。チャンスを何度も逃してしまうと、大きな代償を払わなければならなくなる。第1セットは攻撃的にいきすぎてしまったけど、第2セットの終盤で修正できた。そして、より良い気持ちでファイナルセットを戦えた。試合を通して、とても危険な試合だった」とコメントした。フェデラーが予選ラウンドロビンを3戦全勝で準決勝進出を決めたのは今回で10度目。ATPファイナルズでの予選ラウンドロビン敗退は2008年のみ。現在36歳のフェデラーはATPファイナルズに2002年から出場しており、時代の変化を感じていた。「(ATPファイナルズの)最初は菓子屋にいる子どものようだった。レジェンドたちとロッカールームを共有した。彼等の練習を見て、共に練習をするなど、特別な時間だった。それが徐々に変わっていった。今は自分がベテランで、若い選手ばかり。違った意味で楽しんでいる」今季7勝をあげているフェデラーは今シーズンについて「やからの敗戦は悔やまれる。その2試合はマッチポイントを握っていた。逆にマイアミの戦はマッチポイントを握られながら勝利した。そんな試合が今シーズンはいくつかあった」と語った。続けて、との全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)4回戦については「逆の結果になっていたかもしれない」と振り返った。この試合は6-7

(4-7), 6-4, 6-1, 4-6,

6-3のフルセットでフェデラーが勝利した。「こうして最高のシーズンを送れたことに満足している。予想以上のシーズンになっているし、全く後悔などしていない。けがもなく今まで戦えて楽しんでいることを嬉しく思っている」6年ぶり7度目の優勝へ前進したフェデラーは準決勝で、第4シードのと第7シードのの勝者と対戦する。グループ・ピート

サンプラスのティームとゴファンの予選ラウンドロビンは、日本時間17日の23時(現地17日の14時)以降に開始予定。今大会のシングルスはグループ・ピート

サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する【グループ・ピート

サンプラス】(1) 0勝1敗(4)D・ティーム 1勝1敗(6) 2勝0敗(7)D・ゴファン 1勝1敗(補) 0勝1敗【グループ・ボリス

ベッカー】(2)R・フェデラー 3勝0敗(3) 1勝2敗(5)M・チリッチ 0勝3敗(8) 2勝1敗<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201711/117354.html