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錦織以来 最終戦初出場で4強

男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は15日、グループ・ピート

サンプラスのシングルス予選ラウンドロビンが行われ、第6シードのが第7シードのを6-0,

6-2のストレートで破り、準決勝進出を決めた。この日、ディミトロフはマッチポイントでフォアハンドのウィナーを決め、1時間13分で終止符を打った。試合後の会見では「いいプレーができた。しっかり集中できた。特に第1セットは大切なポイントを全てものにできた。試合が始まったら、どうやっていいプレーをするかしか考えていない。もしかすると、彼(ゴファン)は何か問題を抱えていたのかもしれない」と振り返った。「第1セットを簡単に取れても、彼は諦めないと分かっていた。集中しなければいけなかった。彼はコートの中へ入ってきて、いいリターンを打ってきていると感じていた。出だしから自分のショットを打ちにいった。何か凄いことをしたとは思わない。必要な時に正しいことができたと感じている」現在26歳のディミトロフは、2014年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初の4強へ進出する活躍を見せたが、2016年に入ると世界ランキングは一時40位まで後退してしまう。再起をかけ、やらのコーチを務めていたダニ・ヴァルヴェドゥと昨年からタッグを組むと、開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)決勝でを破り今季初優勝。その後は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4進出、地元のソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、ハード、ATP250)では初優勝を果たした。さらに8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)でマスターズ初のタイトルを獲得、10月には初のATPファイナルズ出場が確定した。キャリア最高のシーズンを送っているディミトロフは「今年はトップ10でシーズンを終えたかった。そして、ここでプレーしたかった。思っていた以上の結果になったことへ感謝している」と口にした。ATPファイナルズに初出場で準決勝へ進出をしたのは、2014年の錦織以来3年ぶり。過去10年では、2007年にが初出場から決勝へ進出している。17日に、第1シードのの棄権により繰り上がりで出場していると対戦するディミトロフは「今は金曜日の試合を考えている。ここでは、どの試合も重要。しっかり準備をして、シーズンの最後の試合までベストなショットを打てるようにしたい」と意気込んだ。今大会のシングルスはグループ・ピート

サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する【グループ・ピート

サンプラス】(1)R・ナダル 棄権 0勝1敗 (4) 1勝1敗(6)G・ディミトロフ 2勝0敗(7)D・ゴファン

1勝1敗(補)P・カレノ=ブスタ 0勝1敗【グループ・ボリス ベッカー】(2) 2勝0敗(3) 1勝1敗(5) 0勝2敗(8)

1勝1敗<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201711/117336.html