男子テニスの２１歳以下最終戦 ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ（イタリア/ミラン、室内ハード）は５日、シングルス予選ラウンドロビン
グループＡの２試合が行われ、第６シードのが第３シードのを1-4, 4-3 (7-5), 4-3 (7-4),
4-1で破り、１勝をあげた。この日、第１セットを落としたチョンは、続く第２セットから反撃を開始。以降はシャポバロフにブレークを許すことなく、１時間３５分で勝利した。今年から新設されたネクスト・ジェネレーションATPファイナルズは、試合時間の短縮を目的として試験的に新ルールが導入されている。試合形式は、４ゲーム先取（３−３でタイブレーク）の５セットマッチで、ノーアドバンテージ方式。ウォーミングアップの時間短縮、サーブがネットに当たって相手コートに入った場合でもそのまま試合が続行されるノーレットや、１セットにつき１回のみコーチングを受けられるオンコートコーチングなどが適用される。同日に行われたグループＡの試合では、第１シードのがワイルドカードで出場のＧ・クインツィ（イタリア）にフルセットで勝利。グループＢでは、第４シードのと第７シードのが１勝をあげた。今大会は１１月７日から１１日までの５日間にかけて行われ、１月からレギュラー・シーズンが終わるまでに獲得したポイントで争う「RACE
TO MILAN」の上位７選手と主催者推薦枠１名の８選手が出場。世界ランク３位のは、翌週から開催するNitto
ATPファイナルズ（イギリス/ロンドン、室内ハード）へ集中するため、ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズを欠場すると発表している。<hr>
＜引用元＞http://news.tennis365.net/news/today/201711/117213.html
