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3時間近くの激闘制し8強

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス3回戦が行われ、第9シードのが第6シードのとの激闘を7-6

(12-10), 5-7, 7-6

(7-3)のフルセットで制し、ベスト8進出を果たした。この日、両者一歩も譲らない接戦を繰り広げ、サービスキープのままタイブレークへ突入。デュースが続く中、最後はディミトロフのダブルフォルトでイズナーが第1セットを先取する。続く第2セットでも一進一退の攻防が続いたが、第12ゲームで精彩を欠いたイズナーはダブルフォルトを犯してディミトロフにブレークを許し、セットカウント1−1となる。迎えたファイナルセット、ギアを上げてきたディミトロフに第6ゲームでブレークされ、第9ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチとなったが、イズナーが土壇場でブレークバックに成功してこの試合2度目のタイブレークへ。その後、ポイントを連取したイズナーがディミトロフを引き離し、2時間45分におよんだ激闘に終止符を打った。準々決勝では、第13シードのと対戦する。デル=ポトロは、同日の3回戦でをストレートで下しての勝ち上がり。世界ランク14位のイズナーは今大会、初戦の2回戦でをフルセットで下しての勝ち上がり。昨年のロレックス・パリ・マスターズでは、らを下して準優勝を飾っている。一方、敗れたディミトロフは、シーズン最終戦のNitto

ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)の初出場が決定している。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201711/117152.html