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高橋悠介 全日本初の頂点に

国内テニスツアーの第92回 三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は29日、男子シングルス決勝が行われ、第2シードの(三菱電機)が第5シードの(日清紡ホールディングス)を0-6,

6-4, 7-5の逆転で下し、初優勝を飾った。この日、序盤からミスが目立ち第1セットを落とした高橋だったが、第2セットでは徐々に調子を取り戻し、威力あるフォアハンドを軸に1ブレークを守ってセットカウント1−1に。迎えたファイナルセット、高橋がパッシングショットを決めるなどで2度のブレークに成功し、ゲームカウント3−0とリードを広げる。その後2度のブレークを許して4ゲームを連取されたが、第11ゲームで再び江原のサービスゲームを破り、激闘を制した。20歳の高橋は今大会、初戦の2回戦で坂井勇仁(早稲田大学)、3回戦で第14シードの(フリー)、準々決勝で第12シードの(中央大学)、準決勝で(慶應義塾大学)を下し、1セットも落とすことなく初の決勝進出を果たしていた。今シーズンはフューチャーズ3大会で優勝を飾り、楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)では予選を勝ち抜いてツアー初の本戦に進出。1回戦では、世界ランク46位のを相手に善戦を繰り広げた。ベスト8進出を果たした昨年の全日本テニス選手権大会は、準々決勝で(北日本物産)に敗れていた。一方、26歳の江原は惜しくも3年ぶり2度目の優勝とはならなかった。昨年の全日本テニス選手権大会は、(グローバルプロテニスアカデミー)が内山を決勝で破り、1989年の以来27年ぶり

大会史上2人目となる10代優勝を果たした。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201710/117090.html