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清水悠太、重圧乗り越えV

ITFジュニアサーキット グレードAの大阪市長杯 世界スーパージュニアテニス選手権大会(大阪府/ブルボン

ビーンズドーム、室内ハード)は22日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードの(西宮甲英高校)が優勝を飾った。試合後の会見では「第1シードで、日本で開催という中でプレッシャーもありましたが、最後まで勝ち残ることができて良かったです」とコメントした。1セットも落とすことなく決勝まで勝ち上がった清水はこの日、第2シードのT・スカトフ(ロシア)から4ゲームを連取してリードを広げるも、ミスなどでポイント先行を許してゲームカウント4−3まで差を詰められてしまう。その後は第8ゲームでブレークに成功して悪い流れを断ち切り、第1セットを先取。続く第2セットも序盤でリードを奪った清水は第9ゲームでマッチポイントを握るも、これを活かすことができなかった。しかし、最後はタイブレークを制して6-3,

7-6 (7-5)のストレートで勝利を手にした。第1・2セット共にリードしてから追いつかれる展開となった決勝を振り返った清水は「いつもこうなんですけど、最後は勝てて良かったです。(第2セットで追いつかれた時は)本当に焦っていました。」「ゲームカウント5−6になった時点でいつものパターンだと、5−7で取られて最終セットへもつれることが多かった。けど、今回は皆さんの応援もあってすごく力になりましたし、それのおかげで取れたのもあると思います」と話した。今大会は雨による悪天候の影響でスケジュールが大幅に変更になり、靭テニスセンターに加えて江坂テニスセンター、ブルボン

ビーンズドームの計3会場で行われた。「少し疲れはありましたが、どこに行っても自分がやったことのあるコートだったり、ここ(ブルボン

ビーンズドーム)は自分のホームだったり、不慣れな環境ではなかった。精神的にそこまで疲れはなかったから良かったです。」「今回が初めての経験でした。会場が2・3個変わるということは(今まで)なかったです。」<img

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width="100%">ジュニアの大会は今回が最後だった清水は「課題が多く見つかったので、そこを直してもっともっと上にいけるようにしたい。プロになるとみんなサーブが良かったり、武器をそれぞれ持っている選手が多い。自分は武器というものがあまりなので、もう少し自分の武器を作っていくことが課題。」「不安もかなり大きいですが、どこまでいけるかすごく楽しみにしています。2・3年でフューチャーズは卒業出来るようにしたいです」と決意を口にした。今後、清水は22日に開幕する第92回

三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)に出場。1回戦では予選勝者と対戦する。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201710/116983.html