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ナダル 全米OP4年ぶりV

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのが第28シードのを6-3,

6-3, 6-4のストレートで下して2013年以来4年ぶり3度目の優勝を果たし、四大大会16度目のタイトルを獲得した。第1セット、序盤は互いにサービスキープが続いたが、ミスが目立つアンダーソンからパッシングショットを決めるなどでナダルが第7・9ゲームでブレークに成功してこのセットを先取。続く第2セット、勢いに乗るナダルが試合を優位に展開し、ネットプレーを決めて第6ゲームで先にブレーク。その後も攻撃の手を緩めずにリードを守り、勝利まであと1セットに迫る。第3セット、依然としてペースを落とさないナダルが第1ゲームでまたも先にブレークに成功。果敢にネットに出るなど積極的に攻め続けてアンダーソンに反撃を許さず、今季5勝目をあげた。今大会、ナダルは1回戦で、2回戦で、3回戦で、4回戦で、準々決勝で、準決勝でを破って決勝まで駒を進めていた。今シーズンは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝でに敗れるも準優勝。クレーコートシーズンでは、史上最多10度目の優勝を飾った全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)をはじめとする4大会で頂点に立った。さらに8月21日発表の世界ランキングでは、約3年ぶりに1位へ復帰。今大会後にも1位の座をキープすることが決まっている。一方、四大大会初の決勝進出を果たしたアンダーソンだったが、惜しくも初優勝とはならなかった。今大会は、準々決勝で第17シードのとの激闘を制し、準決勝では第12シードのを逆転で破って勝ち上がっていた。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201709/116430.html