ソニー生命カップ第39回全国レディーステニス大会県大会(日本テニス協会、朝日新聞社主催、ソニー生命保険特別協賛)の決勝が7日、郡山市の郡山庭球場であり、冨谷直美・湯澤裕美ペアが優勝した。準優勝の草苅まゆみ・樋口千春ペア、3位の本田仁美・永塚清美ペアも含めた3ペアは11月に東京で開催される全国決勝大会に出場する。
優勝した冨谷・湯澤ペアは、ともにいわき市のテニスサークル「美美」に所属。2年前にペアを組み、県大会に初めて出場し、優勝を果たした。お互い仕事があるため、休みが同じ日に練習を続けてきた。冨谷さんは「全国決勝大会で十分戦えるように練習をしたい」、湯澤さんは「まずは1勝を目指し、頑張ります」と話していた。
4位の矢部貴子・小松規子ペア、5位の竹野礼子・斎藤智子ペアは10月に仙台市で開かれる第10回南東北3県対抗戦に出場する。
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【準決勝】冨谷・湯澤2―0矢部・小松▽草苅・樋口2―0本田・永塚
【決勝】冨谷・湯澤2―1草苅・樋口
【3位決定戦】本田・永塚2―0矢部・小松
【ワンデイ大会】1位佐野由香・高木洋子▽2位飯塚敦子・菅原千里▽3位山田主恵・山口加奈子、広瀬真弓・大谷幸子