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杉田祐一 逆転負け「悔しい」

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク44位のは同59位のに7-6

(7-3), 4-6, 3-6,

4-6の逆転で敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。この日、第1セットを先取した杉田は第2セットも勢いに乗り、先にブレークした。しかし、元世界ランク21位のメイヤーに反撃され「取りたい時に流れを与えてしまった。悔やまれます」と試合後の会見で述べた。「大きな舞台で残念ですが、今後改良する部分はあります。悔しいです。サーブに関しては、ほしい時に入らなかった。セカンド(セット)になった時、相手がアグレッシブになった。自分はストロークで引き気味だった」今後については「マスターズもあります。楽天オープンもデ杯も。グランドスラムは終わってしまいましたが、まだまだ大きな大会がある。グランドスラムのシードを取ることが目標」と意気込んだ。現在28歳の杉田は、今年7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)でツアー初優勝を飾り、日本男子で、に次ぐ史上3人目の快挙を成し遂げた。さらに前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の8強入り。飛躍のシーズンを送っている杉田だが「この位置から一気に落ちるのは簡単ですし、ギリギリというのは間違いない」と気を引き締めていた。一方、勝利した世界ランク59位のメイヤーは、3回戦で第1シードのと対戦する。ナダルは2回戦でを逆転で破っての勝ち上がり。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201709/116236.html