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豪の元テニス選手 56歳で死去

テニス・オーストラリアは22日、元世界ランク43位のP・ドゥーハン(オーストラリア)が筋萎縮性側索硬化症により56歳で亡くなったと発表した。ドゥーハンは1987年のウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)で、当時2連覇中だったを破ったことから「ベッカー・レッカー」と称された。現役時代には1984年にツアー大会で唯一のタイトルを獲得し、デビスカップ代表では無敗で代表に貢献。ダブルスでは5度の優勝を誇り、世界ランキングで15位に上り詰めた。学生時代はアラスカ大学へ進学し、全米チャンピオンになり全米大学選手権で優勝。プロを引退後は再びアメリカへ渡りコーチとして活躍し、2009年には祖国オーストラリアへ戻っていた。ドゥーハンは、9週間前に筋萎縮性側索硬化症と診断され、その悪性の病との戦っていた。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115629.html