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準Vチリッチ「全力尽くした」

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は16日、男子シングルス決勝戦が行われ、第3シードのに3-6, 1-6,

4-6のストレートで敗れるも準優勝を飾った第7シードのは、表彰式のスピーチで「今日は厳しい試合だった。全力を尽くした。またここに戻ってきて、優勝を目指したい」と語った。「諦めた試合は1つもない。ベストを尽くした。僕に出来るのは、それだけ」決勝戦、チリッチは198センチの身長を活かしたファーストサービスを60パーセントの確率で入れるも、フェデラートータルで5度のブレークを許した。第2セットの第3ゲーム終了後には、ベンチへ戻った際にトレーナーとドクターを呼び、涙を流しながら痛みを訴える場面もあった。その状況でフェデラーに果敢に攻め続けたが、1時間41分で敗れた。会場からはチリッチの戦う姿に惜しみない拍手がおくられた。クロアチア人では2001年の以来16年ぶりのウィンブルドン優勝とはならなかったチリッチは「素晴らしい試合の数々だった。最高の時間を過ごした。チームの皆に感謝している。いつも支えてくれた。ありがとう」と述べた。28歳のチリッチは2014年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝でを下し、グランドスラム初優勝を果たした。今大会は、1回戦で、2回戦で、3回戦で第26シードの、4回戦で第18シードの、準々決勝で第16シードの、準決勝で第24シードのを下し、四大大会2度目の決勝の舞台へ駒を進めていた。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115518.html