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涙フェデラー「最高の気分」

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は16日、男子シングルス決勝戦が行われ、第7シードのを6-3, 6-1,

6-4のストレートで下し、5年ぶり史上最多8度目の優勝を果たした第3シードのが、表彰式のスピーチで「最高の気分。このトーナメントで1つもセットを落としてないなんて信じられない」と喜びを語った。勝利の瞬間、フェデラーは両手を突き上げた。ベンチへ戻ると感極まり、涙を見せていた。表彰式では「もっとオフの時間を取った方がいい成績が残るかもしれませんね」とフェデラーは笑いを誘った。怪我に苦しみ、ツアーを離脱せざるを得なかったフェデラーだったが、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で7年ぶり5度目の優勝を飾り、見事なカムバックを果たした。チリッチには「準優勝おめでとう。誇りに思うべきだと思う。決勝で素晴らしいプレーをした。素晴らしい大会だったに違いない」と激励。最後に「ここ(ウィンブルドン)に戻ってきて、また素晴らしいプレーが出来て良かった。出来ると信じて積み重ねてきた結果。また決勝で戦えると思えない時もあった。ブランクもあったけど、決勝にいけると思って頑張ってきた。信じ続け、夢を見続けた結果。また来年も戻ってきたい」と話した。これまでのウィンブルドンフェデラーは、2003・2004・2005・2006・2007・2009・2012年でタイトルを獲得。今回は大会史上最多となる8度目の優勝、さらに四大大会歴代最多優勝数を更新する19勝目、キャリア通算93勝目をあげた。また、17日発表の世界ランキングでは、約11カ月ぶりのトップ3返り咲きとなる3位へ浮上することが決まっている。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115517.html