テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は１４日、男子シングルス準決勝が行われ、第７シードのが第２４シードのを6-7
(6-8), 6-4, 7-6 (7-3),
7-5の逆転で下し、初の決勝進出を果たした。この日、セットカウント２−１とリードしたチリッチは、第４セットに入ると先にブレークを許す。しかし、第８ゲームでは絶妙なドロップショットを決めるなどでブレークバックすると、第１２ゲームもクエリーのサービスゲームを破り、３時間近くの激闘を制した。決勝では、第３シードのと第１１シードのの勝者と優勝を争う。また、クロアチア人では２００１年のウィンブルドンを制した以来１６年ぶりのタイトル獲得を狙う。今回の決勝進出は、２０１４年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）に続いて四大大会２度目。全米オープンでは決勝でを下し、グランドスラム初優勝を果たした。一方、第１シードのや第１２シードのらを次々と破る快進撃を見せていたクエリーは、アメリカ人男子で２００９年の以来８年ぶりの決勝進出とはならなかった。<hr>
＜引用元＞http://news.tennis365.net/news/today/201707/115480.html
