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フェデラー Vへ向け手応え

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は12日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードのが第6シードのを6-4,

6-2, 7-6 (7-4)のストレートで退け、4年連続のベスト4進出を果たした。試合後の会見では「ベースラインから支配出来ていると感じた」と史上最多8度目の優勝へ向け手応えを得ていた。昨年のウィンブルドン準決勝でラオニッチにフルセットで敗れたフェデラーは「昨年は対戦相手のことを考えたり、どんなフォアハンドやバックハンドを打たなければいけないかを考えるより、膝の状態がどうかを考えなければならなかった。今年はいつものように、戦術に集中出来ている」と振り返った。この日はラオニッチに11本のサービスエースを叩き込まれたが「サービスのコースも読めた。昨年はそれを感じなかった。それが、より冷静でいさせてくれたのかもしれない」と述べたフェデラーは3度のブレークに成功。さらにファーストサービスが入った時には90パーセントの高い確率でポイントを獲得し、1度もブレークを許さなかった。「30歳を過ぎたら、どれほどテニスをしてきたか、どれほどの休養を身体に与えたか、どれほどの練習を重ねたか・やり過ぎたか・足りなかったかと考える必要がある。常に全体を考えなければならない。自分はそれがうまくいっている。誰にでも当てはまるとは言えない。でも、時には身体も心も休養が必要」フェデラーは、準決勝で第11シードのと対戦する。ベルディヒは準々決勝で第2シードのの途中棄権により4強へ駒を進めている。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115459.html