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マレー 10年連続の準々決勝へ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、男子シングルス4回戦が行われ、2連覇と3度目の優勝を狙う第1シードのが世界ランク46位のを7-6

(7-1), 6-4, 6-4のストレートで下し、10年連続10度目のベスト8進出を果たした。この日、マレーはペールの強打に苦戦しながらも第1・2セットを連取。第3セットでは、ペールに1度もブレークを許さず2時間21分で勝利した。準々決勝では、第27シードのと対戦する。クエリーは、4回戦で世界ランク45位のをフルセットで下しての勝ち上がり。今大会は、1回戦で世界ランク135位のA・バブリク(カザフスタン)、2回戦で同97位の、3回戦で第28シードのを破って10年連続で4回戦に駒を進めた。ウィンブルドンは今年で12度目の出場。2013・2016年にはタイトルを獲得している。今シーズンは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でまさかの4回戦敗退。その後は早期敗退が続いたが、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では復調の兆しを見せてベスト4に進出した。しかし、今大会の前哨戦であるAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)ではまさかの初戦敗退を喫し、最終調整を行う予定だったエキシビションマッチを臀部の痛みを理由に出場を見送っていた。一方、敗れたペールは、四大大会初のベスト8進出とはならなかった。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115396.html