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杉田祐一、初3回戦ならず

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク44位のは同51位のに1-6,

7-5, 6-4, 6-7 (2-7),

2-6のフルセットで敗れ、惜しくも四大大会初の3回戦進出とはならなかった。前週のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)決勝でマナリノを破りツアー初優勝を果たした杉田は、日本男子で、錦織に次ぐ史上3人目の快挙を成し遂げた。その勢いで今大会1回戦をストレート勝ちして四大大会初勝利をあげた杉田だったが、この日は序盤からミスを連発し、わずか26分で第1セットを落とす。第2セットも先にリードを許したが、第7ゲームでブレークバックすると息を吹き返し、セットカウント1−1に追いつく。第3セットでは第3ゲームで得意のラリー戦からミスを誘い出してブレークすると、リードを守り勝利へ王手をかけた。しかし、第4セットではフォアハンドのウィナーなどを決めて2本のセットポイントをしのいだが、セットカウント2−2に追いつかれた。ファイナルセットは両者一進一退の攻防から第5ゲームで痛恨のダブルフォルトが影響してブレークを許す。その後もマナリノに流れは傾き、3時間30分を超える激闘の末に力尽きた。2006年にプロへ転向した杉田は現在28歳。今年6月に行われた下部大会のAEGON・サービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、ATPチャレンジャー)で芝の大会で初優勝すると、アンタルヤ・オープンのツアー初優勝後には世界ランキングで松岡の46位を抜いて錦織に次ぐ日本男子歴代2位の44位を記録していた。一方、杉田にリベンジしたマナリノは、3回戦で第15シードのと対戦する。モンフィスは2回戦でをストレートで下しての勝ち上がり。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201707/115326.html