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けが明け錦織、ウィンブルドン初戦の相手は世界105位

 7月3日に開幕するテニスの4大大会今季第3戦、ウィンブルドン選手権は30日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで組み合わせ抽選が行われ、男子シングルスで世界ランキング9位の第9シード、錦織圭日清食品)の1回戦は、同105位のマルコ・チェッキナート(イタリア)との初対戦になった。

 シード勢が順当に勝ち上がった場合、3回戦で同19位のロベルト・バウティスタ(スペイン)、4回戦では昨年の4回戦で敗れた同6位のマリン・チリッチクロアチア)と当たる。

 今大会は8度目の優勝を狙う35歳のロジャー・フェデラー(スイス)、臀部(でんぶ)痛で連覇に暗雲が垂れ込めるアンディ・マリー(英)ら「ビッグ4」が3年ぶりに上位4シードを占める。4人全員が30代になったが、世代交代は足踏み状態。錦織は順当なら準々決勝で、先の全仏で復活優勝した同2位、ラファエル・ナダル(スペイン)と当たる。

 前哨戦だったドイツ・ハレでの大会2回戦(22日)で臀部の痛みで途中棄権した錦織はこの日午前中、11番コートで同15位のリュカ・プイユ(フランス)と熱のこもった実戦形式の練習を行い、肉体面での不安をさほど感じさせない動きを見せた。ボッティーニコーチは「3日前からラケットで打ち合う練習を再開した。ご覧の通り、回復は順調で、その分、気持ちも乗ってきている」と話した。(ロンドン=<a

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title="稲垣康介の記者ページを開く" class="ReporterLink">稲垣康介</a>)

<引用元>http://www.asahi.com/articles/ASK6Z42KNK6ZUHBI008.html