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マレー 試合中に陣営見る理由

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのは第3シードのに7-6

(8-6), 3-6, 7-5, 6-7 (3-7),

1-6のフルセットで敗れ、惜しくも2年連続の決勝進出とはならなかった。この日、第1セットを先取したマレーは、第2セットの終盤から第3セットの序盤にかけてワウリンカに7ゲームを連取された。「あの時は自分のテニスを少し見失っていた。これだけの長い試合では、上手くボールが打てない時もある。そんなアップダウンは予想していた。スタン(ワウリンカ)も良いプレーをしていた」4時間34分におよぶ激闘に敗れたマレーは、記者から「なぜファミリー・ボックスへ向けてジェスチャーをするのか?」問われ「きっと、それがプレッシャーから開放される方法だと思う。15,000人もの観客の中で知った顔は、ほんの数人。ストレスを感じている時は、陣営を見てしまう。良いプレーでポイントを取った時もそうする。選手は身近な人の顔を見ることでリラックスしたりしている」と明かした。昨年の後半に比べて、今年は不調と囁かれていたマレーだが「どれほどベストへ近づいたかは分からない。良いプレーをしていても全ての試合に勝てるわけではない。けど、グランドスラムの決勝まであと一歩のところまで来れたのは、良いプレーをしていたということ」と完全復活を予感させた。一方、2年ぶり2度目の決勝進出を果たしたワウリンカは、決勝で史上最多10度目の優勝を狙う第4シードのと対戦する。ナダルは準決勝で第6シードのをストレートで破っての勝ち上がり。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201706/114911.html