テニスの全仏オープン第5日が1日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス2回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング74位、ジェレミー・シャルディー(フランス)を6―3、6―0、7―6で破り、3年連続の3回戦進出を決めた。
錦織は全仏通算13勝目となり、佐藤次郎が持つ日本男子シングルスの最多勝利記録に並んだ。3回戦で、世界67位の鄭現(韓国)と対戦することが決まった。
そのほか、第1シードのアンディ・マリー(英)、第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)、第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)らは順当勝ちした。
第4日は同2回戦でダニエル太郎(エイブル)が第20シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)に5―7、4―6、6―4、0―6で敗れ、初の3回戦進出はならなかった。