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ワウリンカ 苦戦も16強入り

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのは世界ランク44位のに苦戦するも6-3,

1-6, 6-3のフルセットで下し、4年連続のベスト16進出を果たした。1回戦免除のため、この試合が初戦となったワウリンカは、ファーストサービスが入った時に89パーセントと高い確率でポイントを獲得して第1セットを先取。しかし、続く第2セットでは凡ミスが目立ち、ペールに2度のブレークを許してセットカウント1−1となる。先週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)2回戦でペールにフルセットで敗れていたワウリンカは、ファイナルセットの第2ゲームでブレークに成功すると流れを掴み、ペールの反撃を許さず1時間42分で勝利を手にした。3回戦では、世界ランク24位のと対戦する。両者は今回が4度目の顔合わせで、ワウリンカの1勝2敗。現在32歳のワウリンカは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト4進出。3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)ではに敗れるも準優勝を果たした。しかし、クレーコートシーズンに入ってからは早期敗退が相次いでおり、思うような結果を残せていない。過去のBNLイタリア国際では、2008年に準優勝を飾っている。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201705/114479.html