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ジョコ チーム解散後は辛勝

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、2連覇と3度目の優勝を狙う第2シードのが元世界ランク9位のを6-1,

4-6, 7-5のフルセットで破り、辛くも初戦突破を果たした。元世界ランク1位のジョコビッチはここ数カ月間不振にあえいでおり、5日にこれまで共に戦ってきたチームと決別したことを発表していた。上位8シードが1回戦免除のため、この日が初戦だったジョコビッチは好調な滑り出しを見せて第1セットを先取。しかし、第2セットは4度のブレークポイントを握ったがチャンスを活かすことが出来ず、セットカウント1−1に追いつかれる。ファイナルセット、粘り強いテニスを展開するアルマグロに先にブレークを許す苦しい展開を強いられるが、その後は2度ブレークして勝利した。3回戦では、世界ランク32位のと同38位のの勝者と対戦する。ジョコビッチはムチュア・マドリッド・オープンに今年で9度目の出場。2011年に初優勝を飾り、昨年は決勝でを下して2度目のタイトルを獲得した。今季は、シーズン初戦のカタールエクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ

、 ハード、ATP250)以降、優勝から遠ざかっており、ムチュア・マドリッド・オープンまでにタイトルを1つしか獲得出来ていないのは2010年以来7年ぶり。また、同日には第6シードのが世界ランク40位のを1-6,

6-0, 6-4の逆転で下して5年連続の3回戦進出を果たし、右手首の怪我からの復帰戦を白星で飾った。<hr>

<引用元>http://news.tennis365.net/news/today/201705/114365.html