女子テニスの元世界ランキング1位でドーピング違反による資格停止処分が解けたマリア・シャラポワ(ロシア)について、男子世界1位のアンディ・マリー(英国)が28日開幕の全仏オープンは主催者推薦で出場させるべきではないと訴えた。英BBC放送(電子版)が2日伝えた。
シャラポワは4月にドイツで行われたポルシェ・グランプリに主催者推薦で出場してツアー復帰。シングルスで4強入りしたが世界ランキング200位以内に入れず、全仏オープン予選の出場権を得られなかった。全仏の主催者推薦は16日に発表される。(共同)